高校中退者の就労率は50%・フリーターは7割以上


 内閣府の2011年調査によると、高校中退者のうち就労についているものが、50%ほどだそうです。この状況は、高卒者中卒者よりも厳しい状況である。そして、就労についているとされる中退者の中でも、約7割が正職員ではなく、不安定な経済状態の仕事であるフリーター(アルバイト)やパートだそうです。もちろん個々の中退した理由や、家庭状況なども千差万別で一括りにすることはできませんし、高校中退者の中でも1割は、大検を受けて大学に進学している人もいる。

 ですが後の人たちはどうでしょうか。社会の中で厳しい状況に追いやられてしまっているようで、その立場に不安を抱かずにはいられないそうなのです。それでなくても就職難といわれる近年です。たとえ大卒、高卒だろうと就職は決して楽ではない。こう思うと、高校中退というハンディは取り分け厳しいのではないでしょうか。

 

 私たちが住んでいるこの国、日本では学歴がものをいう社会構成になっている為、もちろん特別な職業を選べば、学歴は関係ないものもあるのだろうが、大半は実力主義とはいかないのです。最近では中学校を6年生にと叫ばれるほど、高校へ行くのが当たり前になっていますし、学校がすべてではないですが、この調査結果を踏まえると、その当たり前を持たない事がどんな立場に立つことになるか明らかなのではないでしょうか。

 

 これから高校へ行く人達も、高校のレベルでなく、自分にとって本当に適した学校であるかということを慎重に選んでほしいものです。また今後、できればどんな理由で高校を辞めたにしても、仕切りなおしが誰にでもできるよう社会の支えが必要であり、それを可能にできる対策が必要なのではないでしょうか。


トップページ 資格情報 就職・転職最新情報